外気温 23℃
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2011 中ちゃんCAMARO (中ちゃんDRIVE) Fr Lh 329℃ Rh 303℃ Rr Lh 235℃ Rh 207 | 2010 ABLE CAMARO (F3 Driver ) Lh 331℃ Rh 330℃ Lh 235℃ Rh 228℃ |




午前中に2009 ZO6 DBAローター装着ノーマルブレーキキャリパー+社外パッド実際に私がドライビングさせて頂きサスペンションのセッティング+ブレーキのフィーリング等の確認も行いました。
『DBAローター装着 ノーマルブレーキキャリパー+社外パッド』の仕様でも十分スポーツ走行を楽しむレベルでしたら問題無く,御使用になれると考えられます。
そして今回走行後にローターを点検してもクラックは有りませんでした。(当然RACEやタイムを狙っての走行にはコンプリートのシステム変更が必要になります)

参考までにADV ZO6の同じぐらいの外気温の時のFSWでのDATAです。
Fr Lh 359℃/Rh 347℃
Rr Lh 364℃/Rh 337℃
ここで問題になるのは温度そのものではなくcamaroとZO6で前後のバランスを比較した時にcamaroの方がフロントの温度の方が かなり高いのが分かると思います→ブレーキング時の姿勢変化が大きく(Frノーズダイブ+Rrリフト)の状態が見て取れます。
改善するにはFr スプリングレートを上げるかショックのちじみ側の速度を遅くする&リアのショック伸び側の速度を遅くする等が考えられます。
これはあくまでもブレーキングのみを考えた場合です。実際にはコーナリング中の姿勢変化も考慮しなくてはならないのでもっと複雑になってしまします・・・・・
ブレーキの温度を知るということは車のサスペンションのセッティングに大きくかかわってきます
逆に同じブレーキシステムでもサスのセッティングにより効き方が大きく変化します。

いつもしつこく言っちゃう事なのですが、『車全体のトータルバランス+ドライバースキルのマッチング』・・・大切です。
サーキット走行をする時に非接触の温度計測機器(あまり正確では有りません)を お一つ用意しておくとブレーキ関係、DIFF TM EG 水温、更に路面温度までかなりのDATA取りに役立ちますよ〜

先日ENDLESS&ADVのブレーキシステムを装着したZR1も今回のFSWでの走行会には仕事のご都合で参加できなかったのですが、各部の慣らしが終了し次第ENDLESS様に立ち会って頂きブレーキ関係のDATA取りを行う予定です。
9/25/2011 TOLEDO246&ADV 走行会FSW 2011 #3当日の写真ギャラリーの方にUPしました。